財政を圧迫しているのが医療費ですが、家庭で健康管理をすることで医療費を減らすことができます。
まず、検診をこまめに受けることは絶対条件でしょう。
会社に勤めている人なら会社の検診は必ず受け、つけられるオプションは可能な限りつけて年に一度は自分の体をチェックするのが大事です。
フリーランスや退職後の人、また専業主婦なら特定健診を受けましょう。
年に一度自治体から通知が来ますが、なるべくおっくうになる前に済ませておくといいです。
胸部レントゲンや婦人科など別々に通知が来る自治体もありますが、たいていがん検診一式を一度で済ませられるプランもあります。
検診を受けると異常がすぐに発見でき、治療も最小限で済みます。
それだけでなく「検診があるから飲みすぎないでおこう」「検診のとき数値が悪くならないように運動をしよう」と日頃から節制するクセも付きます。
歯止めがないとどうしても健康管理がおろそかになりがちなので、検診を意識するだけでも効果的です。